
厳しい寒さが続くこの頃。
子ども達は、ひんやりとした空気を肌で感じたり、吐く息の白さを楽しんだり、小さい体で季節を感じながら過ごしています。
先日、近所の方に招かれて、大根の収穫をさせていただきました。
散歩で畑の前を通ると「あれは何の葉っぱかな?」「なにか(白い部分)が見えてきた」と野菜の生長の様子を楽しんでいた子どもたち。
畑に着くと、「どれにしようかな?」とじっくり選んで好みの大根を両手でしっかり持ち、「すっぽん!!!」大根が抜けました。
「これはぼくの」「大きいでしょ!」とどの子も嬉しそうでした。
収穫した大根は今日の給食になるのかな?と心待ちにしていました。
早速、給食の先生にサラダとスープにしてもらい、美味しく頂きました。
「だいこん、おいしいね」「ぼくがとったんだよ」と、食事中も笑顔が溢れていました。
その後、一年間たくさんの収穫体験をさせて頂いた近所の方に、わかば組の子ども達と、ありがとうの気持ちを込めたプレゼントを渡しに行きました。
プレゼントを手渡し、大きな声で「ありがとう」と、心を込めて感謝の言葉を伝える事が出来ました。
収穫体験を通して、野菜を作ってくれる方への感謝の気持ちや豊かな心が育まれる機会となりました。
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