読書の秋と言われる季節になりましたね。
10月27日から11月9日までの2週間は『読書週間』です。本に親しみ、本から想像力や思いやり、社会のルールなどを学ぶ機会として長年続いています。
園では、先日、わかば組の子ども達と図書館を訪問しました。
いつもは元気いっぱいのわかば組さんも、図書館の中に入ると少し緊張した様子でした。
しかし、絵本の読み聞かせの前に『ととけっこう』のわらべうたを歌ってもらうと、緊張も和らぎ、自然と絵本の世界へ…

『でてこい でてこい』『はりねずみかあさん』『りんご』などの子ども達の好きな絵本を読んでもらい、集中して聞き入っていたり、絵本の言葉を繰り返して楽しんだり、子ども達がそれぞれの姿で楽しんでいました。

読み聞かせの後は、自分たちで好きな絵本を選びました。
自分で選んだ絵本を友だちと一緒に見たり、保育者と読んで楽しみました。
「お家でママと見るんだ」と大切そうに絵本を抱える姿もありました。



今回の図書館での絵本の読み聞かせや、毎日園で行っている読み聞かせ、ご家庭での絵本の読み聞かせを通して、想像を膨らますことの楽しさを味わってもらいたいと思っています。
「小さい時にこの絵本が大好きだったんだ」という絵本を読んでもらった記憶が、子ども達の心に残り、大切に抱えたくような一冊に出会ってもらえたら、すごく素敵なことだと思っています。